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動画コンテンツ
 | 2021.07.23

①太陽の向きで窓の選定が変わる②屋根ルーフィングを長持ちさせるポイント

今回も質問コーナーです。
まずは最初の動画。

▼北面の窓は断熱か遮熱か
https://www.kosodate-sekkei.co.jp/blog/kitamen_dannetsu_syanetsu/

この動画にいただいたコメントで、
北側は断熱か遮熱か悩んでいましたと。

意外に北側の窓は
断熱か遮熱か悩まれる方が
多いみたいですね。

北側は日が当たらなくて
寒いので断熱じゃないかと。

遮熱は熱をカットするので
暑いイメージだから遮熱だと。

さらにメーカーのYKKさんも、
寒い窓には断熱とHPに
書いてあります。

これは建てる場所によって
違うとしか言いようが
ありません。

建てる家の向きによっても
違います。

日射取得もあるので、
南側には大きな窓を
付けるケースが一般的には
多いです。

西側と東側は小さい窓、
北側も小さい窓を付けるのが
パッシブ設計の基本です。

太陽は、
東から昇って西に沈みます。

春や秋は、
東から昇って西に
半円気味で太陽が動きます。

夏は、さらに大きな円を
描いて動きます。

夏は午後の1時や2時なのに、
太陽が西の方に行ってるし、
冬は午後12時になると
正面に太陽が来て暖かいと
感じます。

なので夏は北であろうが
東であろうが西であろうが、
あらゆるところが熱を浴びます。

そう考えると、
北窓にも太陽熱が来るので、
遮熱にしておいた方がいい
という感じです。

遮熱にして断熱性が
なくていいのかと言うと、
窓を断熱化するには
ハニカムブラインドを
利用する方法もあります。

南側は断熱にして
冬の日射取得を促進したいので、
遮熱はアウターシェードで
やればいいわけです。

東・西・北面は
わざわざ大きな窓を付けて
アウターシェードを付けても、
冬の太陽の光は入ってこないので、
外の熱が入らない分、中の熱が
出ることになります。

間取りは土地の形や家の向き、
周辺の環境がわからないと
間取りは描けません。

土地が決まってないのに
無料で間取りを書きます
という会社もあります。

これはただ間取りを書いただけで、
その家の住み心地いいとか
ランニングコストがどうとか
考えてはいません。

だからと言って
それが悪いわけじゃないです。

お客さんがそれでも
別にいいと言えば
いいわけですから。

消費者の方は、
住宅会社がみんなプロで
専門家だから、
消費者である自分たちが
そんなことを気にしなくても
やってくれるという認識だと
思います。

でもそんなことはありません。

今の理屈から言っても、
土地も決まらないし向きも
決まらないのに、
間取りを無料で書きますと
言っている人がいるわけです。

本当のプロであれば、
前提条件がなければ
難しいですよと言います。

だから消費者の方も
意識は変えてもらった方が
いいのかなと思います。

では次の動画です。

▼①問題のある投稿が増えている?②消費者に情報を与えすぎるのは良くない?③家づくりよりも動画広告で稼ぐのはアリか?④Ua値が低くないと、とんでもない事が起こるのか?
https://www.kosodate-sekkei.co.jp/blog/toukou_jyoho_uachi/

この動画に対して、
現在家を建てていますと。

アスファルトルーフィングの
耐用年数10年仕様、
屋根はガルバで
床下は基礎断熱ですと。

床下断熱の完全密閉、
アスファルトルーフィングの
最下グレードはどうですか?
というコメントです。

その後YouTubeのコメント上で
やり取りを何回かして、
断熱材はアクアフォームNEOを
予定しているとのことでした。

屋根形状は片流れ屋根で、
南側に向けて
自然排熱・排気・換気を
行いますと。

床下には基礎パッキンロングが
設置してあり、L字型にウレタンを
吹き付け完全に密閉していると。

換気用の基礎パッキンを
使いながらウレタンを吹き付けて
密封しているようですね。

床下の結露は大丈夫でしょうか?
耐久性は大丈夫でしょうか?
換気スリット付きのパッキンを
ウレタンで埋めるのは
矛盾していますか?とのことです。

これはかなり
ゴチャゴチャになっている
状態だと思います。

まず気になったのは
片流れ屋根です。

屋根の低い方で
排気や換気は普通、できません。

できないと言うか、
基本的に空気は上昇気流に
乗って上から抜くのが基本です。

低い方に向かって
排気をするというのは、
強制的に機械か何かで
吸って出さない限りは
排気はしません。

次に気になるのが、
なんで基礎断熱をするのに
換気をするためのパッキンをして
後からウレタンを吹くのか。
二度手間ですよね。

後から吹きつけるウレタンも、
恐らくですがホームセンターで
売っているような
缶に入っているウレタンでしょう。

うちも使うことはありますが、
あくまでも金物等が熱橋しないように
金物を包むぐらいで使います。

全周にそれを使うなら、
グレードがもっといいものを
使わないと抜けちゃいます。

次に気になるのは、
屋根のルーフィングです。

10年しかもたないものを
使っているところですね。

屋根というのは、
過酷な条件におかれています。
夏はすごく熱くなります。

できればゴムアス系の
ルーフィングを使うべきです。
なかなかそう簡単に交換できる
ものではないですからね。

もう1つ重要なのは
ゴムアスルーフィングを
使えばいいわけではなく熱対策です。
屋根の排気ですね。

ルーフィングの耐久性を
上げるためには屋根をちゃんと
通気させて熱溜まりを
なくすことによって
ルーフィングの耐久性は上がります。

その下の野路板の耐久性も
上がるので、逆を言うと
いいルーフィングを使ったとしても
熱気対策や湿気対策をしなければ
不十分となります。

極端な話をすれば、
最高のルーフィングを使っても
他の対策が不十分であれば、
下のランクのルーフィングで
ちゃんと通気を取ったり対策を
している方が長持ちします。

コメントをくださった方の
お家は色々とありますが、
なんとかできる方法で
お考えいただけたらと思います。