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ホーム > ブログ > YouTube > ①8年経った下田島モデルハウスのウッドデッキの裏側②新住協ビジネスが蔓延しているようです③家づくりで失敗しづらい方の思考④当社の家がグレードアップします(しています)⑤トラブル続きで家が完成しません
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 | 2024.06.30

①8年経った下田島モデルハウスのウッドデッキの裏側②新住協ビジネスが蔓延しているようです③家づくりで失敗しづらい方の思考④当社の家がグレードアップします(しています)⑤トラブル続きで家が完成しません

今回は質問コーナーです。

まずは以下の動画に対していただいたコメントです。

▼①屋根断熱の換気方法は?②ウッドデッキは作らない方がいい?③屋根をガルバにすると部屋は暑くなる?④遮熱シートを貼れば涼しくなる?
https://www.kosodate-sekkei.co.jp/blog/yanedannetsu_wooddeck_sheet/

「ハードウッドのウッドデッキ憧れますよね。ただ自分の性格を考えるとメンテナンスが面倒でやれるかどうか。最近のタイルデッキは木目調もあってオシャレだなぁと思ってます。」

ウッドデッキやタイルデッキを作っても、別に悪くはないです。ただ、ウッドデッキを作るんだったら、ハードウッドじゃないと持ちません。

私の地元のカインズホームさんで売っているような、畳2枚・1坪タイプの安いものだと、毎年塗っても10年も持ちません。そもそもあの木は外部に露出して使うような木ではなく、それに防腐剤を注入して何とか持たせるような感じです。ウッドデッキを作って、なるべくメンテナンスの手間をかけずに長く使いたいなら、ハードウッドでやるしかありません。

ちなみに、今下田島モデルハウスの改修工事を行っていて、外壁を全部張り替えるにあたり、ウッドデッキも外しています。ウッドデッキを外してから外壁を剥がして、付加断熱をして透湿防水シートを貼って、杉板を貼っていくという工事をしています。ウッドデッキを8年ぶりに剥がして下の土台を見たところ、土台も全部ハードウッドで作っているので、全く腐っていませんでした。

今回はせっかくだから、ウッドデッキも高圧洗浄機で綺麗にして、乾燥させてからキシラデコールのダークブラウン系の濃い色を塗ろうと思っています。次回は10年ぐらい経ったらまた塗るつもりです。

タイルデッキの場合は、ウッドデッキみたいに木ではないので、メンテナンスは汚れたら水で洗う感じです。ただ、夏は暑くてすごく焼けてしまいます。また、私が一番怖いと思うのは、滑って転んだ時です。年を取って転んで頭を打ったら、死んでしまう可能性もあります。特に年配の方は注意した方がいいと思います。

次は以下の動画に対してです。

▼セミナー受講マーケティングの闇
https://www.youtube.com/watch?v=6cgBpf5wkKc

「松尾先生の名前を出して床下エアコンを採用している工務店さんに、「松尾先生とどういう関係なんですか?」と質問するのはよくないでしょうか?」

動画の内容は、セミナーに出ただけ・新住協に入って会員リストに載っただけで、それを自社のホームページにリンクさせて「新住協会員登録済み」などと書き、集客のために使っている人がいるという話で、注意喚起として言ったんです。それが悪いという意味ではなくて、ちゃんと客観的な目で見ましょうとか、ちゃんと話を聞かなきゃダメだということです。

松尾先生のセミナーに出たからとか、構造塾・新住協会員だからといっても、お墨つきをもらったわけではありません。その会員だという事実は別として、ちゃんと質問したり話を聞いたり、その会社が作った家を見学したり、できればモデルハウスじゃなくて、実際に建てた建物を見学する・体感することが大事です。名刺だけで信用してしまうのはまずいし、それだけで信用してしまうのは、自己責任を放棄しちゃってる感じもするし、あまり頭を使わずに、面倒臭いことをせずに選んでしまっている可能性もあります。会員ビジネスは意外に多いので、気をつけていただいた方がいいと思います。

質問に対しての答えは、聞くことは別にいいとは思うけど、それを聞いても仕方ないかなと思います。「松尾先生にはいつもお世話になってます」「いろいろご指導いただいているんです」などと言っても、それはあくまでも1つの現象でしかありません。ちゃんとした家を作っているかどうかは別の話です。

次は以下の動画に対してです。

▼①大事な資産を守る方法②事実が違う建築系YouTubeもある③桁上断熱は夏型結露を起こすか?④可変気密シートを貼ってもダメな壁もある
https://www.kosodate-sekkei.co.jp/blog/shisan_youtube_ketaue/

「だいたいの人が、自分が採用したものを肯定してほしいという頭になります。特に建て終わった人や現在建築中の人などは、失敗したと思いたくないので、無意識に解釈をねじ曲げてとらえるんだと思います。なので、変なことを言っている配信にすがる人もいるのです。

例:櫢脂サッシ無駄、窓の内部結露は躯体には影響しない、一種換気無駄、などなど

アルミ掛脂複合サッシを採用した人や三種換気の人の心のよりどころになってます。これから建てる人にだけは影響しないでほしいです。」

こういう動画にコメントをくれる方は、頭がいい人だと思います。勘がよくて物の見方がちゃんとしていると思うし、いろんな方向で物を見れるから、こういう人は騙されないんだろうなと思います。

そして、前の動画でも言ったけど、こういう人は100%を目指さないんです。いい塩梅のところを狙っているような感じでしょうか。自分の優先順位がちゃんと決まっていて、「そこは細かいことを言っても仕方がない、一方でここはちゃんとやろう」という風に、ちゃんとできている人だと思います。

同じ動画に対して、他の人からもコメントをいただきました。

「設備が無駄か否かというのは、各々の住む環境でいかようにも変わります。例えば、暖かい西日本の方であれば「一種換気など無駄」というでしょう。ただし、それを主張するのであれば「うちのような暖かい地域では一種換気は無駄」と、ポジションを明確にして発言すべきでしょう。北日本・北海道では一種換気は有用な設備と考えます。」

本当に、設備は住む環境や地域によって変わります。北海道は北海道の家づくりがあり、3方向を海に囲まれているところでの家づくりもあれば、群馬県みたいにすごく暑いところでの家づくりもあります。例えば森下さんの住んでいる地域は、海沿いで海風がすごく来るところと内陸側のところがあって、同じ地域でも気候も違います。そういうことに応じて家を建てる視点を持つのは、地元の工務店さんだからできることだと思います。

残念ながら、ハウスメーカーさんはそういう感覚は持てません。1つの製品を全国で販売するという戦略でやっているし、そうしないと品質も安定しません。だから、その製品を売っても問題ない地域に販売するんです。例えば、本州で販売した製品は仙台手前までだったらOKだけど、それ以上北では難しいという感じです。そのように、100%ではないけど製品の安定性を求めるのがハウスメーカーさんです。松尾先生も「ハウスメーカーさんの家は優等生」と言っています。

次は以下の動画に対してです。

▼①外壁メーカーの透湿防水シートを使ってはいけない②窓を適当に付けている家は多い③玄関土間の基礎断熱はどうするのか?④他社の家を真似するのは危ない
https://www.kosodate-sekkei.co.jp/blog/gaiheki_mado_genkan/

「ルーフィングはウルトなど60年耐久性があると言われているものがありますが、透湿防水シートと気密シートにはそんな耐久性のある物ってあるんでしょうか?」

ウルトさんはすごくマニアックな感じです。高性能系よりもさらに上の会社さんが使っている傾向があると思います。その理由は、価格が高いことと、こだわりがあることです。

ウルトさんのルーフィングは、確かに60年の耐久性があります。透湿防水シートについては、ウルトさんの製品で80年程度の耐久性を謳ったものがありますが、本当に80年耐久かどうかはわかりません。元々ドイツの製品だし、ドイツと日本とでは暑さが全然違うからです。

内部の気密シートについては、直接熱が当たるわけではないし、雨風をしのぐわけでもないから、ウルトさんも何年耐久かは書いていません。ただ外部に使うもの、特に透湿防水シートに関しては、中の湿気を出したり、外壁から雨が入った時にそれを逃がす必要もありますから、屋根よりも過酷だと思います。だからウルトさんも、透湿防水シートはすごく耐久性のあるものを出しています。

実は当社も、ウルトさんの透湿防水シートを使い始めています。ウルトさんから営業いただいて「まとめ買いで安くします」ということだったので、お客さんへの提供価格はアップせずにグレードアップしました。その他にもいろいろ、今年になってから家のグレードアップをしています。透湿防水シート以外では、1階にある床下エアコンを使って2階の床も暖めるシステムを考えています。お客さんに協力してもらい、場所・間取り・大きさの違う3軒の家で、そのシステムのテストをしています。

上手くいったら、無償とまで言ってしまうとまずいかもしれないけど、安く提供していきたいと思っています。今は住宅コストが上がっている状況がありますが、でも一方で、木材のコストは下がっているんです。上がっているのは設備系のものと、窓も上がっているんじゃないかと思います。

そういう都合もあるから何とも言えないけど、毎年何らかのことをやって、進化しています。車でも何でもそうですが、モデルチェンジしたりして進化していかなければ、止まってしまいます。そういうことはしないといけないと思うし、こういうことをやるのはお客さんのためにもなるし、自分自身も楽しいです。

次のコメントです。以下の動画に対してです。

▼①施工ミスの対応で住宅会社のレベルが解る②ガラス交換と気密の関係③上棟したら直ぐに窓を付ける理由④色々な浴室換気扇の活用方法⑤性能評価証明取得+許容応力度計算=完璧?⑥ホームインスペクションは信頼出来るのか?
https://www.kosodate-sekkei.co.jp/blog/sekou_miss_level/

「①の動画、すごく良かったです。小暮さん達の感覚がまともだという事がよくわかりました。地元工務店で建築中ですが、まさに今回の動画通りの対応で、住宅業界はそれが普通なのかと落胆していました。色々なトラブル続きで、いまだ完成しない我が家ですが、先日も採用したLIXILのEWにおかしな点を発見してしまいました。メーカーが直接、現場に確認に来るそうなので、またコメントさせて頂きます。」

住宅業界にはいろんな人がいます。他の動画でも言いましたが、2025年の4月1日から断熱性能の基準が変わります。そんな状況の中でも住宅会社さんによっては「基準が変わるとコストが上がってしまうので、今のうちに建てましょう」と勧める人がいるようです。意味不明ですよね。

その工務店さんの考え方があるから良い・悪いとは言えないけど、消費者の方は「なるほど!今すぐ安く建てます」という人が多いんでしょうか。一定数はいるんでしょうね。それが良いか悪いかはその人の考え方次第だから何とも言えません。ただ仮に、若い方が家を建ててこれから40〜50年住むとして、24年前の基準の家を建てても、50年後には74年前の基準の家になってしまうので、やめた方がいいと思います。