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ホーム > ブログ > 動画コンテンツ > ①ルーフィングを2枚重ねると耐久性が上がる?②無断熱でも家中が暖かくなる?③冷暖房機はエアコンが一番良い理由
動画コンテンツ
 | 2021.05.15

①ルーフィングを2枚重ねると耐久性が上がる?②無断熱でも家中が暖かくなる?③冷暖房機はエアコンが一番良い理由

今回も質問コーナーです。
まず最初の動画です。

▼10年でボロボロになってしまう屋根防水材
https://www.kosodate-sekkei.co.jp/blog/10year_boroboro_yane/

屋根は野地板という板の
上に防水としてルーフィング
というものを貼ります。

この上に屋根材として
ガルバや瓦などの
仕上げ材を貼ります。

つまり
一次防水が仕上げ材、
二次防水がルーフィングです。

この一次防水が重要で、
大きく分けて
ガルバ、瓦、コロニアルと
いった素材があります。

この中でコロニアルは
あまり良くありません。

耐久性が低いので、
できれば使わない方が
良いと言ってきました。

瓦は重いので、
耐震性を考えると
どうかなと感じる部分も
あります。

なので当社の場合は
ガルバを使っています。

ガルバは施工の仕方で
継ぎ目なくつくれるので
良いと思います。

当然、
ガルバも熱くなるとか
音の問題などありますが、
これも対応方法はあります。

一次防水という考え方で
言うと、ガルバは決して
悪いものではないです。

一時防水の砦が
仮に破られたときに、
二次防水の砦が
ルーフィングになります。

このルーフィングは、
物によって耐久性が
違います。

これも施工の仕方によるので
なんとも言えませんが、
10年でダメになるものも
あれば30年ぐらいもつと
言われているものもあります。

ルーフィングだけで
語るのではなくて、
野地板のつくり方や
屋根の換気によっても
変わってきます。

さて今回頂いた質問は、
ルーフィングを2枚にすれば
良いのでは?というコメントを
いただきました。

これは悪い方法では
ありません。

金額的にもルーフィングの
材料費がかかるぐらいで、
そんなに大変な工事でも
ありません。

ただ1つ 、
デメリットがあります。

屋根裏の換気は
絶対にしなくてはいけない
という話をよくします。

冬は湿気が溜まりやすいし、
夏は暑くなるので、
屋根裏は換気しないと
いけません。

特に湿気がここに溜まると
その湿気を野地板が吸って
カビたり、結露しちゃう
ケースもあります。

家の性能とセットですが、
天井断熱の場合は
部屋と分離されるので
環境的に良くありません。

最近のルーフィングは
透湿ルーフィングと言って
上は防水して、
下は野地板が含んでしまった
湿気を逃がすようなものが
増えています。

なのでルーフィングを
2枚にすると屋根の
透湿性がなくなるので、
事故が起こる可能性も
あるかもしれません。

もし2枚重ねるなら、
他の方法で屋根裏を
換気することを考えた方が
良いと思います。

断熱や気密を
高めることはものすごく
重要ですが、換気を抜くことは
ものすごく重要です。

これは耐久性に
関わることなので、
十分に注意した方が
良いと思います。

では次の動画です。

▼営業マンより消費者の方が知識量は上
https://www.kosodate-sekkei.co.jp/blog/matsuo-3-vol9/

無断熱で家全体が暖かくなり、
断熱材は不要なのでコストも
安くなる工法があるようです。

実験データに基づいた根拠も
しっかりしているので、
ぜひご意見を賜りたいです、
というコメントをいただきました。

これはすごいですね。

壁の中にある空気だけで
家の中が暖まるみたいな
話なんだと思います。

これについてあえて言うと、
そんなにすごい商品なら
なぜ普及しないのか?
というのがあります。

そんなすごい方法なら
世界中で取り上げられると
思うし、新住協なんかでも
積極的に取り上げて
議論が始まると思います。

住宅業界の製品には、
今回の断熱材と言うか
断熱材はそもそも使わないから
断熱材と言いませんが、
本当に色々あります。

当社のモデルハウスに
来られた方なら
おわかりだと思いますが、
実験でとある空調機を
付けてみました。

正直、なかなか
設置コストと結果が
伴わないものもいっぱい
あります。

250万円もかけた
冷暖房機を付けても、
効果はこれだけか、
というのもあります。

その機械に有利な
測定の仕方をして、
そのデータを持ってきて
出すことは多いです。

これは嘘じゃないですし、
たまたまぴったり
合ったときのデータを
出すのも違反ではありません。

それだけを切り取って
消費者の方に見せれば、
消費者の方も良いと思って
買う人もいます。

松尾先生も
おっしゃっていますが、
冷暖房に関して言うと、
エアコンをうまく使うのが
最もランニングコストが
安くてメンテナンスコストや
交換コストも安いです。

あくまで地域によりますが、
一般的に考えたらそれが
ベストです。

またあくまでも
機械を主にするんじゃなくて、
間取り計画や窓の付け方、
建物の向きを計画するなど
基本をちゃんとした上で
機械を使うというのが、
お金もかかりづらくて
住み心地も良い家の
セオリーになります。

特殊な機械は
メンテナンスコストが
高かったりするし、
思ったほど結果が出ないものが
本当にあります。

より詳しく知りたい方は
モデルハウスに
お越しくだされば
具体例を挙げて
解説させていただきます。