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動画コンテンツ
 | 2022.07.23

①性能評価は信じられるか?②営業マンの説明よりも建築現場を見る方が大事③家づくりにおいて一番怖い事

まず最初は、
いつもYouTubeのコメントや
メルマガの感想を送ってくださる
方からのコメントです。

これだけ
いろんなことを言う工務店が
いる中で消費者の方が
ジャッジをするのは
本当に大変だと思います。

その中でもこの方は、
いろんな所に行っておられます。

いろんな所に行って、
自分なりにいろんなことを
判断されています。

真剣な方は、
勉強のために住宅会社を
回るんだけど、そこで
ブレちゃう人は案外と
いるみたいです。

この方がすごいのは、
原理原則というものを
きちんと理解してるところです。

断熱や気密など、
物事はこういうものだとか、
耐震はこういうものだとか、
芯を持って理解している。

その芯があった上で、
いろんな会社を回った時に
いろんな会社を
見比べているんでしょう。

その時にこの人は
何を言っているのかな?
となると、この会社は
違うかなと判断されています。

芯があるから
ジャッジできますが、
その芯を持つことは大変です。

人間は欲に弱いし、
誘い水があれば
もしかしたら大丈夫かも
などと自分の都合のいいように
考えてしまいます。

以前に当社のモデルハウスに
来られた方がいて、
どんな家をつくりたいかを
お聞きするとその方のご希望は
私がYouTubeでやめた方が
良いと言っていることばかりでした。

そういう家が好きなのは
わかりますが、やめた方が
良いという家を私が
お手伝いするのは違います。

もしかしたら
私が奥の手を持っていると
思われたのかもしれません。

でもそんなものはなくて、
断熱性能の悪い家は寒くなるし、
気密が伴わなければ絶対に
無理なものは無理です。

一種換気を付ければ
暖かくなるわけでもないし、
構造というのは必ず
原理原則があります。

こんな間取りで
耐震等級3の家をなんとか
できませんかと言われて、
力技で納めることは
できるかもしれません。

でもそれは
良いことではありません。

それをやる工務店さんも
世の中にはいるでしょう。

それをありがたいと
思う人もいると思います。

でも私はそこまでして
やりたくはありません。

そこまでして
商売をすることは
私の中にはないので、
コメントをくださった方は
そこをきちんと
理解されている方だと
思います。

ちなみにこの方から
ある動画に対して
こんなコメントをいただきました。

ご近所さんが
某ハウスメーカーで新築を
されたようですが、
リフォームをはじめたようですと。

音漏れを気にされているようで、
防音には密度が大切ですね、
というコメントです。

先日、当社のFacebookで
防音室を作った話を
投稿しました。

「防音」は
音を防ぐと書きますが、
防音には遮音と吸音があります。
このバランスが大事です。

発泡ウレタンは
音の跳ね返りがあるので、
それだけでは防音には
なりにくいです。

発泡ウレタンには
密度という概念が
ありませんからね。

続けて、
100倍発泡ウレタンは
防湿層がいらないと
工務店が言っていたと
コメントをもらいました。

100倍発泡の
発泡ウレタンをやっている
会社さんは、メーカーさんが
言われたことをそのまま言う
という傾向があります。

自分で精査してないという
パターンがものすごく多いです。

実際はスキンカットを
しているでしょうから、
条件が違いますよね。

コメントは続きまして、
建築における信用は、
知識のアップデートを行い、
プロとして情報を
精査する必要があると。

構造計画は問題なくても、
施工管理のリスクは
あると思うとコメントを
いただきました。

これは本当に
その通りだと思います。

構造計算は確かに
流行っている気がします。

許容応力度計算や
構造計算をやっていますと
アピールする会社は
昔に比べると増えました。

構造が大切だと
言わる先生の影響で、
構造の勉強をし始めた
というのもあるでしょうし、
構造計算ソフトが安価に
手に入るようになったことも
あるでしょう。

それはそれで
良い傾向だと思いますが、
構造計画は問題なくても
施工管理のリスクが
あるかもしれません。

ソフトでの理論上は
問題なくても、
施工はきちんとできているのか?
というところまで踏み込んで
やっていない会社が意外に
多いと思います。

実際の現場に行ってみたら
ソフト通りになっていないとか、
そもそも職人さんや現場監督が
全く理解していないことは
あると思います。

計画をすることは重要ですが、
最終的に計画通りに施工が
できていなければ、
それは絵に描いた餅です。

性能評価を取得しようと思って
工務店さんに頼んで取得したら、
自分が使っている断熱材と
性能評価に書いてある断熱材が
違ったという話もあります。

BELSなど性能評価を提出して
チェックしている機関は、
正直、よく見ていません。

図面がちょっとおかしくても、
そのままスルーで
OKになっているケースが
ありますからね。

難しいですこれは。

それから今は
材料不足が顕著です。

ウッドショックだけではなく、
IHクッキングヒーターや
エコキュート、電化製品系や
照明器具も不足しています。

当社は在庫を持っていますが、
少し減ったら常に発注しないと
怖いですね。

この前に聞いたのは、
クロスの糊が全くないそうです。

本当に今はそんなことが
ちょこちょこ起こります。

材料がないという話は、
売り手目線の都合であり、
顧客目線で失われた要素を
補完する提案をしてくれるか
どうかが大事だという
コメントをいただきました。

これもその通りですね。

ある断熱材が無いから、
こっちでいいじゃないですかと
安易に言っちゃうやつですね。

30倍発泡ウレタンがないから、
100倍でいいというのは、
マイナス面があるので
こういう所はこうしましょう
という提案があればいいですが、
単純に変えただけでは
全然違う話になってしまいます。

完成見学会で
工務店を決めかけていたが、
構造見学会でガッカリした、
という話もあります。

確かに見た目は誰でも綺麗します。
でも現場も綺麗かどうか
ということを含めて見ないと
いけません。

施工中の現場が
汚い会社は絶対にダメです。

ゴミ箱がいっぱいだとか、
現場が草だらけだとか、
バリケードが設置されて
いない会社は間違いなくアウト。

そんなことすら
気にしない人間が、
まめにビス留めなんか
すると思いますか?

それだけでわかりますよ。

最終的には
作る方の自由なので、
私が偉そうに言えませんけどね。

そして最後に、
家づくりにおいて一番怖いことも
コメントくださっています。

理解した気になる、
理解したつもりで冒険する、
施工業者の言うことを
鵜呑みにする。

本当にその通りですね。

断熱や気密、
C値やUA値、
日射取得や日射遮蔽など
勉強したのはいいけど、
理解したからいいと
いろんな会社を回って
結局は違う家を
作ったという人もいます。

勉強はしたんだけど、
自分の好きなデザインを
追求したら最終的には
勉強したことを守ると
好きなデザインの家が
できないとなって、
設計事務所さんから
大丈夫ですよみたいな話で
そうですよねとなることも
あるかもしれません。

これもその方の
選んだ家づくりと言えば
そうなりますが、
どうかお気をつけくださればと
思います。