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ホーム > ブログ > 動画コンテンツ > ①透湿?調湿?可変?その違いを解説してみました②「風呂下だけ基礎断熱」にする場合の問題点は?
動画コンテンツ
 | 2022.05.30

①透湿?調湿?可変?その違いを解説してみました②「風呂下だけ基礎断熱」にする場合の問題点は?

今回は質問コーナーです。
まず最初の動画です。

▼珪藻土と漆喰はどちらがいい?
https://www.kosodate-sekkei.co.jp/blog/keisodo_shikkui_dochira/

まず
調湿と透湿は全くの別物ですか?と。

壁の5つ層の形で
内壁を珪藻土からビオフリースにすると
コストを安く、同程度の調湿効果は
期待できるでしょうか?と。

また防湿気密シートを
可変気密シートに変更した場合に
内壁は透湿クロスと考えていますが、
仮に珪藻土やビオフリースなどの
調湿機能があるものだと梅雨時期は
外からの湿気を吸い過ぎて室内の湿度が
低下しない現象は起きるでしょうか?
というご質問です。

まず調湿と透湿は全くの別物です。
調湿は水分を含んで出す、
透湿は水分を通すものです。

次にビオフリースですが、
メーカーさんがどういう測定を
しているのかによるので、
調湿機能があるクロスは
私はあまり信用していません。

珪藻土からビオフリースにすると
コストが安くて同程度の調湿効果が
期待できるか?ということですが、
これは正直わかりません。
実験の仕方がわからないのでね。

それから防湿気密シートを
可変気密シートに変更した場合に
内壁は透湿クロスの方がいいのか
どうかですね。

家の外側には必ず
透湿防水シートを貼ります。

家の内側には
気密シートを貼りますが、
これには可変タイプがあります。

仮に湿気が中に入っても、
外にも出せるというものですね。

ただ可変気密シートは
湿気をすごい勢いで吐いたり
出したりするものではありません。

気密を取ってガードをしながら、
すごい状態になっちゃった時は
仕方なく吐くようなイメージです。

なので過度な期待を寄せるのは
あまりよくないと思います。

あくまである一定の限界を超えたとか、
事故が起こりそうな時に作動します。

湿気が溜まりやすい場所に
家を建てるとか、盆地で
蒸しちゃう所に建てる時は
こういうのを使っておいた方が
安心というものです。

そもそも通気が取れて、
湿気が出ない場所ではわざわざ
可変気密シートを使うことは
ないでしょう。

この辺りを気にするのは
いいですが、気にしすぎても
どうかなと思います。

では次です。

▼基礎断熱の湿気対策を解説
https://www.kosodate-sekkei.co.jp/blog/kisodannetsu_shikke_kaisetsu/

床下断熱の家で浴室のみ
基礎内断熱している所が多いと思うが、
ユニットバスの床に換気扇を
つけるわけにいかないと。
どうしたら良いのでしょうか?
というご質問です。

玄関やお風呂場の基礎だけを
基礎断熱にするというのは
あります。

床が連続していないので、
この部分だけ基礎内断熱を
するという話ですね。

するとそこだけ
通気しないですよね。

床断熱であれば、
基礎パッキンをやるので
床下を通気してシロアリ対策や
湿気を逃がすことになります。

だから基礎断熱にするなら
換気扇か何かを付けて
湿気を逃がさなくちゃいけないの?
という話ですよね。

これは私もうろ覚えですが、
基礎断熱をしていても
結局は通気していると思います。

部分的な基礎断熱は、
気密を取って断熱性能を
上げるというよりも、
コンクリートから伝わる冷気が
上がってくるのを防ぐために
カバーしていくという考え方です。

なので通気は基本的に
してるでしょう。

なので外周全てを基礎断熱にして、
その中にお風呂場が入っている方が
お風呂場の環境も良くなるでしょう。

おそらくいろんなコストの
事情もあると思いますので、
やり方によっていろいろ変わると
いうことも覚えておいて
いただけると良いと思います。