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危ないサイディングの使い方

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耐久

今回は
サイディングについて
解説をします。

サイディングには
窯業系サイディングや
ガルバリウムサイディング
などいろいろあります。

一般的に
使われているのは
窯業系サイディングです。

コンクリートや
木の繊維を混ぜて、
型にはめて焼きます。

ほとんど家で
サイディングが
使われていますが、
当社では基本的に
使っていないので
お客さんにお勧め
することはありません。

ただ現実的に
サイディングを使う
家は多いので、
皆さんに解説します。

サイディングは
一枚の板になっていて、
確か3030×455という
寸法になっています。

これを横張りや
縦張りにしていきます。

必ず3030という
寸法になりますので、
一枚ずつつなげて
いきます。

そのつなげるときに、
シーリングといって
ゴムの部分があります。
ジョイント部分ですね。

ちなみに縦のつなぎ目は
シーリングはありません。
かませる形になっていて、
水が入らないように
なっています。

あと最近は
シーリングレスといって
裏側ににあるゴムで
止めるものもあります。

サイディングには
止め方が2つあります。

金物を使って、
爪に引っ掛ける感じ。
金物工法と言います。
(詳しくは動画を観てくださいね)

もう一つは
釘止め工法といって、
下地に対して釘で
止めるイメージです。

釘で止めている家は、
私が見る限りは
一般的な注文住宅では
ないですね。

建売住宅では
まだ釘で止めてる
会社が多いと思います。

どっちの方が
いいのかと言うと、
釘止めは正直、
やめた方がいいと
思います。

なぜかと言うと、
単純に打っただけで
ネジではないので、
噛まないんですよ。
締めこめない。

家は地震で
揺れますよね。

そうすると、
この釘がやっぱり
だんだんとズレて
しまう。

そうすると
外壁材もズレます。

左右のサイディングが
ズレてしまうと、
段差ができてしまい
ますよね。すると
ゴムも曲がってしまう。

このゴムが
斜めになって出てきて、
家の見栄えが
悪いじゃないですか。

それから地震の時に
外液が引っ張られたり
すると、釘が打たれて
いる部分にヒビが入る
可能性があります。

金物の場合は
力を逃がす性質が
あるのでいいですが、
釘止めサイディングは
やめた方がいいと
思います。

そしてサイディングで
私が一番怖いところが
あります。

サイディングの表側は
塗装がしてあります。

日が当たっても
大丈夫なように
劣化しない塗装とか
防水塗装をしています。

ただ裏側は
何もしていません。
見えませんから。
裏側は無防備です。

なので仮に
コーキングが切れて
水が入った時に、
裏側の通気層に
熱い熱が回ったりすると、
やっぱりやられます。

なのでサイディングを
使う時は裏側にも
気を付けて、通気を
スムーズにするような
形にするのが大事です。

それから外壁の下には
透湿防水シートを
必ず貼っていますから、
透湿防水シートも
すごくいいものを
使わないと一緒に
劣化してしまいます。

サイディングを
使うなら表の塗装も
重要ですが、裏側は
メンテナンスが
できません。

なるべく通気層で
スムーズに空気が
流れるようにして、
水が入ってもすぐに
乾くとか、熱い熱が
溜まらないようにする
ことが大事です。

最後に、
サイディングには
ゴムがあるものと
ないものがあって、
ゴムがない方が
メンテナンスコストが
かからないから良い
という理屈もあります。

逆にゴムがある
ということは、ゴムが
切れた時にすぐわかる
わけです。

でもゴムがないという
ことは、裏側で防水を
してるはずだけど、
それが本当に機能して
いるかどうか
わからないとも言えます。

メンテナンスコストが
かからないけど、何か
あった時にわかりづらい
というのがあるんですね。

なので一方だけで
物事を見るというのは
危険です。

ぜひ皆さんも
気を付けて
いただければと思います。

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