facebook
instagram
youtube
ホーム > ブログ > 動画コンテンツ > ①YouTubeの登録数と家づくりの関係②100倍発泡ウレタンを使うなら絶対に気を付けること③ウッドショックは儲かる!?(おまけ)
動画コンテンツ
 | 2022.07.13

①YouTubeの登録数と家づくりの関係②100倍発泡ウレタンを使うなら絶対に気を付けること③ウッドショックは儲かる!?(おまけ)

実は先日、
このYouTubeチャンネルの
登録数が1万人を超えました。

ちょっと嬉しいかな、
という感じですね。
数狙いではないですからね。

皮肉っぽいですが、
YouTubeは数が多いと偉い
みたいなのがあるようです。
マウント勝負ですね。

それが良い・悪いは置いておいて、
何のためにYouTubeをやっているのか?
と疑問に感じます。

結局は地元の工務店で、
地元で家を作るわけなので、
そんなに広げてどうするの?
というのがあります。

そこで私のメルマガに
コメントをいただきました。

日本で登録が一番多い
建築系YouTuberが実際に
作っている家はどうなんだ?と。

登録数が多いから
いい家を作っている
というのは別の話ですよね。

登録数が多いと
どんどん一般化していくので、
世の中で一番無難なものを
つくるようになります。

コストをなるべく安くしながら
カッコよくという風になるので、
逆の方向にいったりもします。

最終的には
消費者の方が選ぶので、
それが良い・悪いは
私は言えません。

ただ怖いのは、
YouTubeの登録数が多いから
言っていることは正しい、
となって、それを信用して
家を建てた結果、違う結果に
なってしまわないか、
ということです。

私の動画を観てくださる方は
客観的な目があると思いますが、
家を作るほとんどの人は
そんなに客観的に見てないと
思います。

流行っているものがいいとか、
数が多い方が正義だとか、
そういうところに
どうしても目が奪われがちに
なってしまいます。

そうなると
人間どうなるかと言うと、
自分で考えることを
放棄していきます。

例えばすごい数の
棟数をやっている会社は、
なんとなく安心感が
あると思います。

数が多いですからね。

社員さんもたくさんいるし、
モデルハウスも何店舗もある。

雑誌にもいっぱい出ていて
社名も聞いたことがある。

それで安心しますが、
そんな会社が急に倒産する
ケースだってあります。

倒産する会社を見ると、
傾向は似ています。

そこそこ派手で、
オシャレな家を作っていて、
社員の数も多い。

その分経費も掛かるし、
人が多いということはそれだけ
その人たちの生活を維持して
あげる責任もあるわけなので、
無理やり契約を取ってくる
ということも場合によっては
必要になったりする。

採算割れでも
回さなくちゃいけないので、
そういうことはあるでしょう。

そうすると、
もともと自分たちが作りたいと
思った家ではなくなる場合も
あります。

お客さんが望むものを
そのまま売るのが一番手っ取り早いし、
お金も稼げるからという風に
言っていることとやっていることが
違ってきたりします。

本当にこのケースが多いです。

そうするとだんだんと
歯車が狂ってくるし、
場合によっては現場施工も
荒くなったりします。

利益も出なくなるので、
職人さんに値引きしてくれと
言って職人さんを締める
みたいな形になると、
今度は職人さんが嫌になっていく。

住宅業界って本当に
このパターンが多いです。

だからと言ってその会社を
バカにしているわけでも
全くないですし、それに対して
私が偉そうに何かを言う資格は
ありません。

ただ消費者の方も、
これまでの時代みたいに
なんとなくいっぱい見るとか
派手だとか、雑誌にいっぱい
載っているからというだけの
情報で物事を考える時代は
終わったと思います。

ましてや
ウッドショックだけではなく
円安の問題もありますし、
ものすごく不安定な状況に
世の中はなっていますよね。

その中で家を一生懸命に
真剣に作られる方は当社に
お越しくださいます。

着実に仕事をして、
お客さんのために一生懸命に
目の前の仕事をやる方が
大事だと思います。

この辺りは消費者の方に
注意喚起みたいになりましたが、
お気を付けいただければと思います。

では次です。

▼①透湿?調湿?可変?その違いを解説してみました②「風呂下だけ基礎断熱」にする場合の問題点は?
https://www.kosodate-sekkei.co.jp/blog/toshitsu_choshitsu_chigai/

発泡ウレタンの30倍発泡で
施工できる会社がないので、
100倍発泡でできるだけ
スキンカットをしないように
してもらいますと。

気密シートは
タイベックスマートを
考えていたのですが、
さほど大きな効果は
期待できないので
通常のもので良いという
理解でいいでしょうか?
というご質問です。

まず発泡ウレタン、
特に100倍発泡を使う場合は
絶対にスキンカットは
せざるを得ません。

一気に膨らむので、
あれをコントロールするのは
至難の技です。

私は基本的に
100倍発泡を使わない方が
いいとは思っています。

天井や屋根みたいな部分に
吹きっぱなしであれば
別にカットする必要はないので
100倍発泡でも悪くはないですが、
壁は必ずスキンカットを
しないといけません。

カットしないためには
薄く吹くしかないので、
この辺は難しいです。

カットしないけど
薄い方がいいのか、
目いっぱいに吹いて
カットした方がいいのか、
という問題になります。

カットするのであれば、
防湿気密シートをちゃんと
内側に貼って、なるべく
湿気の侵入を防ぐことを
した方が良いです。

結露リスクがありますからね。
夏であれば夏型結露です。

そもそも発泡ウレタンは
湿気を通さないので、
可変シートを貼ったとしても
うまく排出するのかどうか
という問題もあります。

夏型結露対策は、
壁の通気が重要です。

通気層を取れば
いいわけではなくて、
通気層を通る空気が
スムーズに抜けるような
施工が絶対に必要です。

極端な話ですが、
通気層がきちんとできて
いなくて可変シートを
使っても、うまくいかないと
思います。

決して100倍発泡の
発泡ウレタンを否定している
わけではありません。

物事には必ず短所と長所が
あるので、その中でどれを
選定するかという話です。

理想で言えば、
裸のグラスウールを入れて、
気密も取って、そこそこの
断熱性能を維持した上で
やるのが正論です。

少し話が変わりますが、
今は木材関係の
高騰もすごいですよね。

そこも考えた上で
総予算を考える必要があります。

この木材が高騰しているので、
木材の太さを細くする会社が
あるようです。

構造計算上、
問題がないのかどうかは
わかりません。

柱の太さが75mmだそうですが、
細かいピッチで入れていけば
荷重が分散するので計算的には
OKになるかもしれません。

ただそれだと別の問題が出ます。

そんなに細い柱を入れると、
そこから熱損失が増えます。
断熱材が入りませんからね。

木材のコストが
下がったかもしれないけど、
それでエネルギーコストが
上がったんじゃ問題です。

後でそこを
変えるわけにはいきませんからね。

ちなみに木材価格が
高騰していますが、
木材卸問屋さんは史上稀に見る
好決算だそうです。

なんか微妙ですよね。

ぜひ世の中に
還元してほしいものです。
変なオチになりすみません。