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軒のない家は換気が特に重要になる理由

真四角の家を
最近よく見かけるようになりました。
屋根が無い家ですね。

厳密には屋根がありますが、
屋根が無いように見える家です。

真四角の家って、
実はものすごく危険が潜んでいます。

雨漏りとか色んな危険性もありますが、
換気が全くできできない場合があるので
今回はそれについて解説をします。

一般的な切妻の屋根の家と、
フラットな屋根の家があるとします。

※別動画
屋根の形で家の耐久性が変わる?
で屋根の解説もしています。

家の中で4人家族が生活すると、
1日でだいたい10リットルぐらいの
水分が出ると言われています。

その他にも煮炊きしたり、
冬なんかは加湿をしたり、
更に多くの水分が家の中に出ます。

その水分が換気で
上手く排出をされれば良いですが、
中々そうも上手くいきません。

なので湿気をどうにかして
外に出す方法を考えないと、
場合によっては壁体内結露と言って
壁の中が結露して腐ってしまいます。

※詳しくは別動画
建てて数年で家が腐る?「壁体内結露」の防止方法を解説。
をご覧ください。

家の耐久性を高めるには、
換気部分はものすごく大事です。

一般的な切妻の家であれば、
仮に家の中で湿気が出た時に
湿気が壁に入ります。

壁に入った湿気は最終的に
壁内を通って天井裏から外に出たり、
軒の裏側から出たりします。

では四角い家の場合は
どうなるかと言うと、
湿気が壁内を通ってきたときに、
屋根との境目の部分が
ものすごく重要になります。

下記の画像を見てください。
このように雨漏り防水キャップで
蓋がしてあります。

湿気が上がってきたときに、
雨漏り防水キャップがあるので
どうやって出るの?となるわけです。

どうにかして湿気が
上手く逃げる対策をしないと
最終的にはどん詰まりになって、
結露をして腐ってしまうっていう事が
起こり得ます。

実際に私が見た例ですと、
ここで完全に腐ってしまっている
家を見たことがあります。
それも数年で、です。

こういう家をつくる時は、
必ず換気を上手くできる
専用の具材を使ってください。

その専用の具材を使わないで
単純に上から蓋をして雨漏りを
防ぐような工法をしてしまうと、
間違いなく腐る可能性は高くなります。

くれぐれもこの辺は
お気をつけいただきたいと思います。

真四角の家をつくる時は
「換気はどうしてますか?」と
必ず住宅会社さんに聞いてください。

もしその住宅会社さんが
「大丈夫ですよ」と誤魔化すようだったら、
ちょっとマズイかなと正直思います。

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