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動画コンテンツ
 | 2020.08.01

1種換気を付けても快適にならないケース

今回は
1種換気について
注意喚起をしたいと
思います。

1種換気については
これまで何度も
説明してきました。

1種換気が機能する設計ポイント

1種換気を付けてもダメな家

1種換気がカタログ通りにならない条件

一応、おさらいします。

家法律で必ず24時間、
換気をしなくてはいけません。

その換気方法が
1種、2種、3種と
あります。

2種換気は基本的に
家ではあまり使いません。
病院で使います。

なので家に関しては
1種換気か3種換気です。

3種換気は、
自然給気の機械排気です。

家の大きさに応じて
吸気口の数と換気扇の数を
変えていきます。

一般的には1階と2階に
1セットずつあれば
良いが、給気口の数は
部屋数によって変わります。

また、換気扇の数も
換気面積によって変わります。

これは家のつくり方に
よって変わります。

3種換気は、
メジャーな換気方法ですね。

1種換気は
機械給気の機械排気です。
これもいろんな方法が
あります。

ダクトを使う方法もあれば
ダクトを使わない方法も
あります。

家の大きさによって
違いますが、35坪ぐらいの
家であれば機械を4つ
ぐらい付けます。

ただこれも
どこでも付ければ
いいわけではありません。

基本的に換気は
人間が長くいる場所、
居室に付けるもので、
廊下に付けるものでは
ありません。

ちなみこの前、
1種換気について解説した
ヴェントサンの方に注意を
されました。

最も安い一種換気を教えます

この動画で
4台から5台と言いましたが、
設置台数は偶数ですと
言われました(笑)

要は機械で
給気と排気をして、
熱交換のタイプのものが
一般的です。

あとは湿度を交換する
タイプのものもあります。

顕熱潜熱で全熱交換と
言います。

全熱と言えば湿度と熱。
1種換気を付ける方は
せっかく高いお金を
出すので湿度と温度の
両方を交換するタイプを
付ける方が多いと思います。

あくまでも
この前提で話をします。

例えば湿度はとりあえず
置いておいたとします。

冬に家の室温が
22℃だったとします。

外気温が仮に0℃
だったとすると、
熱交換の機械が
熱交換率80%となると
22℃の80%、約18℃ぐらい
ぐらいにして室内に入れます。

3種換気みたいに
0℃をそのまま室内に
入れないので温かくできる。
そういうイメージです。

でも勘違いを
してる人がいるようです。

性能の良い家で
熱交換をすれば、
影響がない感じがしますよね。

でもこんな感じの家なら
どう思いますか?

床暖房で温めてる家が
あったとします。

床暖房は、
床面温度が27℃とか
すごく温かくなります。

輻射熱で温めるので、
エアコンみたいに温風を
流すものではありません。

そんなにすごいパワーが
あるわけではないので、
床面が27℃でも
室内全体が温かいわけでは
ありません。

ましてや2階であれば
床や階段があるので当然、
シャットダウンされます。

家の性能にもよりますが、
場合によってはねそこが
18℃ぐらいになることが
普通にあります。

もっと低いかもしれません。

この状態で熱交換をすると、
なんとなくわかりますよね。

いくら高性能な機械を付けて
熱交換をしても、そもそも
家の性能が悪ければ
室温が温かくなることは
ありません。

極端な話、
家の気密性能が悪くて、
北側に大きなサッシが
付いていて熱損失を
起こしてる状態なら、
1種換気を付けても
家の中が温かくなりません。

あくまでも家全体の
断熱性能や気密性能、
窓の性能や熱の損失を
考えながら1種換気を
付けないと暖かくなりません。

でも意外に、
1種換気が標準で
年間暖房費が削減される
みたいなチラシが
あったりします。

するとどうしても
そういうところまで
頭回らずに高性能だと
引っ張られてしまう
ところがあります。

この辺は本当に
気を付けていただいた方が
良いと思います。

高性能な機械は、
あくまでも条件が整った
上での問題です。

くれぐれも
お気を付けください。