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ホーム > ブログ > 動画コンテンツ > 胴縁の取付け方で耐久性も変わる
動画コンテンツ
 | 2021.09.25

胴縁の取付け方で耐久性も変わる

今回は胴縁の話です。

外壁には
縦張りと横張りがあります。

基本的にサイディングは
横張りの方が多いですね。

ちなみに当社は
木や塗り壁、ガルバが多いので
縦張りがほとんどです。

そもそも雨は上から
落ちるものなので、
縦張りの方が水流れが
いいです。

ただサイディングも
うまくできていて、
ジョイントのところが
水返しみたいになっているので
雨が上から降ってきても
水が入りにくいように
してあります。

木はサイディングのように
工場で固めて作っている
わけではないので、
高度なものはできません。

なので木やガルバを
使うときは上方向に葺いた方が
雨仕舞が良いです。

もし横に張るのであれば、
中に水が入りにくいように
札を加工してあげるとか、
入ったらすぐ出るように
しておきます。

なおかつ下に貼る
透湿防水シートも良いものを
使うようにします。

タイベックで
もっと良いものもありますし、
ドイツのウルトはもっと良いです。

いずれにしても、
当社の場合は縦張りにして
雨が中に入らないように
していますし、入っても
すぐに出るようにしています。

ここで胴縁も
付け方が変わります。

外壁を横張りにする時は縦に、
縦張りにする時は横に
胴縁を張っていきます。

この時にポイントなのが
通気です。

胴縁が縦になっていれば、
通気がしやすくなります。

では胴縁が横の場合は?
どん詰まりになりますよね。
横に骨が入っていますからね。

ではこの場合は
どうするのかと言うと、
所どころに隙間を開けます。

ただかなり考えて開けて
いかないとうまくはいきません。

なのでダブル胴縁と言って、
縦胴縁を1回打って、
その上に横胴縁を打って
その上に外壁を張ります。

もしくは横胴縁でも
所どころに裏側が削れている
ような胴縁も売っているし、
大工さんが削ることもあります。

それから金物工法と言って、
そもそも胴縁を使わないで
外壁を付けていく方法も
あります。

ただその場合は
サイディングに限られるので、
サイディングのメンテコストなど
お金がかかる可能性はあります。

実はとある現場で見たのは、
横胴縁の隙間が開いていない
ものでした。

湿気が入ってきた時に
当然、通気はしませんから、
問題が起こる可能性があります。

そういう施工をされている方は
まだいらっしゃいます。

その方からすると、
胴縁は通気を確保しつつ、
外壁の下地になるということを
理解されていないと思います。

これを消費者の方が
チェックするのもおかしな話です。

ぜひみなさんも
こういうところも含めて
家づくりを勉強して
いただければと思います。