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動画コンテンツ
 | 2020.12.05

①木は呼吸するのか? ②樹脂窓は重くて傾いてしまう?? ③浸水対策のポイントとは

今回は質問コーナーです。

まず一つ目は、

セルロースファイバーの長所と短所を解説しました

この動画に対して
コメントをいただきました。

セルロースファイバーは
家の中の調湿効果を
期待するよりも、
柱や梁などの構造材の
呼吸を助けてあげる効果が
ある認識でいましたと
仰っています。

セルロースファイバーは
紙でできているので、
調湿効果があって
呼吸をするようなイメージを
持たれているのだと思います。

発泡ウレタンだと
接着剤で貼るので、
ピタッと付いて完全に閉じる
というイメージがあります。

なので中の木が
呼吸をしなくなって
窒息するので木に悪いから、
発泡ウレタンは使わない方が
良いと説明する方が
いらっしゃるみたいです。

これは私には
違和感があります。

そもそも木が呼吸すると
言うのが何のことを
言っているのか、
何かメリットがあるのか
というのがわかりません。

木というのは、
なるべく乾燥状態を
保った方が良いです。

それが一番
長持ちする秘訣です。

それから
断熱材を入れたときに、
その断熱材を機能させるには
水分を入れないとか
余計な空気を入れないことが
重要です。

そういうルールの中で
木を呼吸させることで
住み心地が良くなるとか
家の性能が上がるという
イメージが湧きません。

例えば木が建物の外に
あるような柱で、これが
雨に当たったときに
積極的に乾燥させるために
呼吸というか風にあてる
と言うならわかります。

神社や昔の家はそうでした。

昭和の家は
良い意味でも悪い意味でも
断熱も入っていないし
気密も取れていなかったので、
隙間だらけで木が呼吸する
というのかわかりませんが、
乾燥状態を保っていたので
良かったというのがあります。

その代わり
寒いし暑かった訳です。

今は断熱材をちゃんと入れて
気密も取る代わりに、
水分が入らないようにしたり
気流止めをしましょうという
ことになるわけですが、
木の呼吸という話が
昔の家の吹きっさらしと
話がごっちゃになってる
気がします。

それから
木に呼吸させるために、
気密シートを貼らない方が
良いと言う方がいると
聞いたこともあります。

湿気を入れずに、
空気も通さないように
した方が性能が上がるのに、
木に呼吸させるというのが
理論的によくわかりません。

批判してるように
捉えられると困りますが、
なんか昔と今でごっちゃに
なってるのかな、という
気がしました。

では次です。
松尾先生と対談した動画です。

この動画にいただいた
コメントです。

あるハウスメーカーの方から
大きい掃き出し窓などに
樹脂サッシを付けると、
ガラスの重みでたわんだり
ひずんだりすると
聞いたそうです。

施工された住宅で
こんな事例はありますか?
というご質問ですね。

今のところ当社では
こういう事例はありません。

私がひねくれた考え方
なのかもしれませんが、
こういう話を聞くと、
樹脂サッシを使わない
ようにするためにこういう
理屈を考えているのかと
思ってしまいます。

当然アルミサッシに
比べて樹脂サッシは
剛性や気密を上げるために
重くなっています。

ただ重い物を付けるという
ことは、太い桁なりを
使うのは当たり前の話です。

アルミサッシは
付け方も違いますから、
同じように付ければ
問題は起こると思います。

例えばタイルを貼るときに、
タイルは重いのに
軽い板金を貼るときと
同じような下地を組んだら
当然もちません。

こういう
もっともらしいことを
言うのは住宅業界の
特徴です。

オール樹脂サッシは
重いからたわみやすいので、
骨組みや下地をしっかり
しないといけないので
お金がどうしてもかかる、
という言い方なら
わかります。

それを付けない方がいい、
と言っているような
感じがします。

では次の質問です。

ハザードマップ問題が
なくても、浸水対策として
何cmぐらい上げるべき
でしょうか?という話です。

この方は現在、
道路の高さよりも
敷地の高さが
15cm上がっているようです。

ハザードマップでは
問題ない地域ですが、
15cmで良いでしょうか
と仰っています。

これ正直、
なんとも言えません。

現地を見ていませんし、
側溝があるかわかりませんし、
その側溝の深さもわかりません。

敷地の高さを
気にされない住宅会社は
結構あります。

道路と平らに敷地を
作る家もあります。

何が問題かと言うと、
例えば側溝がない状態で
大雨が降ったとします。

大通りと大通りを繋ぐ
道路が低くなっていて、
そこに家が建っていたら、
かなり上げないと
危ないですよね。

逆に家のほうが高ければ
問題ないですよね。

なので諸条件を考えて
最終的な高さ決めていく
必要があります。

私が見た例だと、
周りの家は上がってるのに
建築中の家だけ上がって
いない家がありました。

おそらく過去に
水害が起こったので
上げているのでしょうが、
建築中の家だけ上げて
いませんでした。

盛土をする
費用がなかったのか
わかりませんが、
普通に平らにして
家を建てちゃって、
大雨が降ったら
水浸しになった…
という家が
近所にありました。

だからこういうところまで
含めて建築設計をしないと
いけません。

こういう場合は
敷地調査をしても良いです。
住宅会社さんの考えを
聞いてみるとかですね。

ぜひ覚えておいて
いただきたいと思います。