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ホーム > ブログ > 動画コンテンツ > ①良い結露と悪い結露②床の気流止めは簡単
動画コンテンツ
 | 2022.04.05

①良い結露と悪い結露②床の気流止めは簡単

今回は質問コーナーです。
まずは最初の動画です。

▼屋根断熱+天井断熱=最強?
https://www.kosodate-sekkei.co.jp/blog/yane_tenjyo_dahnetsu/

3地域、豪雪地域、
Ua値0.39、C値0.6、n値1.2、
大手ハウスメーカーで31坪、
東西に長い平屋を月末に
引き渡しを受けましたと。

窓はAPW330で、
絶対湿度が10gを
下回らないように
しっかりめに加湿すると、
サッシの下枠に結構な量で
結露しますと。

夜や朝など、
内外温度差が20度を
超えてしまう時があり、
結露するようですね。

寒冷地における加湿で
どうしても発生してしまう結露など、
これからどのようにしていくと
いいかご教授いただければ
幸いですというコメントです。

もしかしたら
そんなに日射取得は取れない
場所かもしれませんね。

家の性能はG2にはなりませんが、
ZEHクラスの性能だから
一般的に言うと悪くはない
というところでしょう。

温度差が20℃を超えるのは、
夜間の外の温度が-10℃で
家の中が10℃だったら
20℃の差になりますね。

ある程度の性能の家を建てると
外がマイナスでも家の中の
温度は保たれるので、
下がっていくことはないですね。

絶対湿度が10gですが、
加湿って難しいです。

本当に10gでないと
いけないと言えば微妙で、
絶対湿度が8gぐらいでも
悪くはないと思います。

今回のような条件で
どうしても窓が弱いと、
10gまで加湿すれば
飽和水蒸気量の問題で
結露してしまうので
仕方ないですね。

解決策として
お金が掛かりますが、
内窓を付けるという方法も
あったりします。

ちなみに当社の
お客さんの家でも
結露するケースはあります。

南側の大きな窓で、
APW330でダブルハニカムは
ハニカムと窓の間に温度差が
できるので結露はします。

人間は暖かくしたがるので、
シャツ1枚で25〜26℃にして
住みたくなっちゃいます。

代わりにランニングコストは
増えるので、エアコンの電気代は
1シーズンに4,000〜5,000円は
上がったとしても、
気持ちがいいのでやっちゃう。

太陽光発電を付けていれば
エネルギーコストは
掛かりませんが、
結露しやすくなるので
この辺は難しいです。

私は窓の結露は
良い結露と悪い結露が
あると思っています。

良い結露は、
窓ガラスだけが結露する
場合のことを言います。

窓ガラスであれば、
日中に日が当たれば乾くし、
タオルで拭けば
かんたんに乾きます。

悪い結露は、
壁の中で結露して、
それが何十年間も続いた結果、
それを木が吸ってしまって
中が黒くカビてるケースが
あったりすることです。

コメントをくださった方は
樹脂を使っているので、
深刻になる必要はないのかな、
という気もしますので、
考えすぎないほうが
良いのかなと思います。

では次です。

▼①発泡ウレタンで気密を取るのが一番か?②発泡ウレタンの選定には注意が必要
https://www.kosodate-sekkei.co.jp/blog/happou_kimitsu_chui/

床の気密シートの必要性を
訴えられていましたが、
壁に独立気泡の発砲ウレタンなら
グラスウール等と比べると
壁断熱材内には床下から空気が
入りにくい&多少は気流止めが
出来ると考えて床への気密シートは
省略可能でしょうか?という
ご質問です。

発泡ウレタンは、
壁の中や床までちゃんと
吹いていれば確かに
気流止めの代わりになります。

それをやれば
床の気密シートを貼らなくても
悪いことは全然ないです。

床の気流止めは
そんなに難しくなくて、
工法によります。

昔は根太工法と言って、
土台の上に根太というものを
載せてその上に床を張りました。

根太工法は
気流が壁の中に入るので
気流止めをしないと
いけません。

ただ今は
根太工法をやっている方は
ほとんどいません。

今は壁の中まで床を
差し込んでしまうので、
隙間がなくなって
これだけでも気流止めが
できてしまいます。

もちろんピッタリ付く
わけではないので
床断熱の場合は床の木の間に
テーピングをしてその上から
床を張って返すことは
必要になります。

逆に言うとそれをやらないと、
いくら良い断熱材を入れても
冬であれば冷気が駆け巡るし、
場合によっては
断熱材の性能が半減します。

くれぐれもお気をつけください。