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ホーム > ブログ > 動画コンテンツ > ①袋入りグラウスールの気密の取り方は? ②防音の重要なポイントとは ③太陽光発電に適した屋根とは
動画コンテンツ
 | 2020.12.15

①袋入りグラウスールの気密の取り方は? ②防音の重要なポイントとは ③太陽光発電に適した屋根とは

今回は質問コーナーです。
まず動画のタイトルは以下です。

袋入りグラスウールは施工が難しい

袋入りグラスウールは、
気密が取りにくいという
話です。

袋入りグラスウールは、
耳という部分がありますが、
なぜかこの耳が短いです。

なのでこの耳を
タッカーで留めるときに
連続しません。

それから
袋入りグラスウールは、
柔らかい袋状のものなので、
四角の壁に入れても隙間が
できて断熱欠損します。

さらに気流止めをしていないと、
床断熱で床下に入った空気が
その隙間を通って壁の中を
駆け回ってしまいます。

場合によっては
本来持ってる断熱材の性能の
30%も40%もなくなることが
あるわけです。

そこで、
隙間が生まれないように
するためにはどのような
施工をすれば良いか?
という質問をいただきました。

そもそも耳が短いので、
一生懸命止めたところで
気密が取れるわけでは
ありません。

なのでまずはテーピングです。
テープを貼って連続させて
しまうのが一番簡単だと
思います。

ただ袋入グラスウールは
上下の耳があんまりありません。
そこの処理をどうするのかという
問題が起こってくるので、
率直に言うとなかなか難しい
ということです。

それでも
袋入りのグラスウールを使うなら、
その上にもう一回気密シートを
全部貼るのが簡単でラクだと
思います。

ただし、必ず気流止めは
やってください。

これに関連する話をすると、
ある方が断熱材はなんでも
良いと思ってたという
コメントがありました。

施工さえきちっとすれば
気にすることはないのかなと、
そういうコメントでした。

これはなかなか難しいです。
正しくも間違いでもあります。

家づくりは
設計と施工があります。

設計はどういう材料を使うか、
施工はそれをどういう風に
使っていくかということです。

もともと設計が
ちゃんとしていなければ、
いくらちゃんとした施工を
したとしてもダメという
理屈があります。

設計がちゃんとしていても、
つくる側がその意味を
理解していなければ、
その通りにはならないです。

なので当社は自社で設計して
自社で施工していますので、
ここは問題ないですが、
仮に設計と施工が別であれば
場合によってはものすごく
危険なこともあると思います。

Ua値論争も同じです。

Ua値やHEAT20は、
設計の部分で出る数値です。

しかしC値は
施工上の問題なので、
現場で測らないとわかりません。

Ua値やHEAT20も同じで、
計算したものがきちっと
入っていなければ実現しません。

そういう問題があることを
また別動画でも解説します。

いずれにしても
設計と施工は永遠のテーマだと
思います。

では次です。

セルロースファイバーの長所と短所を解説しました

この動画に
セルロースファイバーを使えば
防音効果も高くなるのか?
というようなコメントがありました。

これは防音効果はあります。

ただこれは
グラスウールでも
きちっと隅々まで入れれば
防音効果は高まります。

当社は
セルロースファイバーで
つくった家もグラスウールで
つくった家もありますが、
セルロースファイバーの
家の方が防音効果が高かった
という感覚はありません。

それよりも重要なのは
やっぱり窓だと思います。

例えば窓が
アルミ樹脂サッシや
アルミサッシであれば、
音はどんどん入ります。

窓自体も
引き違い窓ではなく
FIX窓や縦すべり窓、
横すべり窓のような
窓の方が気密性が高くなるので
音の侵入は少なくなります。

あとは外側にシャッターを
付けるのも一つの方法ですし、
内窓を付けて空気層を稼ぐのも
音を緩和させる方法です。

●●を使えば防音効果もある
という言い方をする
住宅会社さんもいますが、
他の断熱材と比べて特段すごい
ということはないと思います。

では次の質問です。

太陽光パネルを付ける場合は
屋根自体は熱くなりますか?
日陰になって冷たくなりますか?
というコメントがありました。

これは日陰になるので
冷たくなります。

ちょっと語弊があるかも
しれませんが、
夏涼しくなる屋根。
屋根裏が涼しくなる効果も
あると言えばあります。

ただ太陽光パネルは
付け方によっては
穴を開けたりするので、
そこは注意してください。

コロニアル屋根に
太陽光パネルをつけるときに、
穴を開けてシーリングで
塞ぐ会社は多いと思います。

建売会社さんは
ほとんどがこれです。

この方法で雨漏りしないかと
言えば、私はちょっと怖いです。

シーリング自体が
そんなに耐久性はないし、
コロニアル自体が10何年で
塗り直さないと撥水しないと
いうものですからね。

太陽光パネルを付けるときは
屋根選定を間違うと本当に
後で大変なことになります。

くれぐれも
お気を付けください。