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ホーム > ブログ > 動画コンテンツ > 通し柱が多くても弱い家とは
動画コンテンツ
 | 2019.06.29

通し柱が多くても弱い家とは

今回は
家の骨組みについて
解説をさせていただきます。

骨組みの中でも
皆様にお伝えしたいのは
「通し柱」という柱の事です。

通し柱というのは、
1階の床から屋根まで
ずーっと1本になっている
柱のことです。

柱には梁の間で
分かれてる柱もあります。
これは通し柱ではありません。

通し柱はずーっと1本に
繋がってますから、
なんとなく強いイメージを
持たれる方がいるんですね。

昔の方ですと、家を建てる時に
通し柱を何本使うだとか、
通し柱がいっぱいあると強い
みたいなイメージがありました。

これは正しい部分もありますが、
正しくない部分もあります。

なぜかと言うと家というのは
柱に対して梁というもので
繋がっています。

その柱と梁を
どのように繋ぐかと言うと、
住宅会社さんによって違いますが
柱に彫り込みをして梁を
オスメスのように入れます。

その時の柱を見てください。
専門的に言うと「肉」と呼びますが、
その肉が削られる状態になります。

もし3方向から梁が
きている状態であれば、
さらに肉が削られてしまいます。

なので通し柱というのは
確かに1本で繋がってて
強そうに見えますが、
このような使い方をした
通し柱というのは
もし地震で力が加わった時に
割れちゃう可能性が高くなります。

ではどうするかというと、
昔の方はこういうのを
実際に分かっていたので、
太い柱を使って肉に影響が
ないようにと考えたようです。

昔の柱というのは
柱の太さが5寸(150mm)とか
180mmとものすごく太い柱でした。

でも現代の柱は大体
太くても120mmとか場合によっては
105mmという会社もあります。

105mmや120mmでこれをやったら、
ものすごく怖いという風に思います。

なのでもし通し柱をいっぱい使って
こういう様な工法でやるのであれば、
柱の太さをかなり太くしないと
危ないと思います。

もしくは今風の柱を使うのであれば、
こういう様な工法じゃない組み方も
ありますので、その工法を採用しないと
危険だという風に思ってください。

これはなかなか工務店さんは
語らない方多いんですが、
皆さんが知っていれば安心ですからね。

ぜひ参考にしてください。