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動画コンテンツ
 | 2021.06.10

①屋根断熱をしても暑くなってしまう家②棟換気を付けても換気しない訳

今回は質問コーナーです。
まずは1つ目の動画です。

▼①屋根断熱の換気方法は?②ウッドデッキは作らない方がいい?③屋根をガルバにすると部屋は暑くなる?④遮熱シートを貼れば涼しくなる?
https://www.kosodate-sekkei.co.jp/blog/yanedannetsu_wooddeck_sheet/

この動画にいただいたコメントです。

2階には寝室と廊下と
お子さんの部屋があると。

その中で寝室と廊下は天井断熱で
お子さんの部屋は傾斜天井に
なっているので屋根断熱ですと。

天井断熱と屋根断熱と
壁断熱については
セルロースファイバーでやっていて、
床断熱はスタイロフォーム系の
発泡スチロール系を使っていると。

天井断熱は棟換気ですが、
屋根断熱はどうなっているか
心配されているそうです。

実は夏は2階がとても暑く、
本当に換気ができているのか
疑問なくらいですと。

屋根断熱は小屋裏がなくても
換気する必要があるとの
ことですが、我が家は
どのようになっていれば
安心なのでしょうか?と。

また本格的な夏が来る前に
本当に棟換気が付いているのか
どうか、またそれが十分に
開口しているのか素人でも
確認することはできますか?と。

昨年は2階で寝ていて
熱中症に2度なりました
とコメントをいただきました。

さて天井断熱にしろ
屋根断熱にしろ、
熱中症になるほど2階が
暑いのは、断熱の性能が
低いからでしょう。

天井や屋根の断熱は、
壁の倍ぐらいないと
成立しません。

倍というのは厚さが
倍ではなく性能として、
という意味です。

同じ断熱材であれば
2倍のものを入れないと
そもそも難しいというのが
最低限あります。

でもそれだけだと暑いので、
屋根に当たった熱をいかに
中に入れないかということを
考えた時に、換気で熱を抜く
という方法になります。

換気って出口を付ければ
そんな簡単に抜けるものじゃ
なくて、入り口と出口は
ちゃんとマッチしてないと
当然、抜けません。

世の中の家は、
棟換気の量が少なすぎです。

屋根の端から端ぐらいまで
換気口が付いていないと、
棟換気はそんなに換気しません。

なので暑いということは、
屋根の断熱がそもそも薄いのと、
棟換気がそもそも作用していない
という気がします。

あとは設置している
棟換気の量の問題ですね。

なぜこういうことが
起こっているかと言うと、
国が規定している屋根の
換気計算がそもそも
おかしいんですよ。

国が規定する屋根の換気計算は
熱がどうとかを多分、
考えていなくて、単純に
換気としか考えていません。

これだけ今は暑くなった状態で
熱を抜くという換気計算には
絶対になってない。

あともう一つ、
棟換気口があるのか
それが十分に開口しているのか、
というのは確認をする方法は
あります。

屋根に上って、
棟換気がちゃんと付いているか
どうかを確認します。

もっと言うと、
風量を測るセンサーがあって、
それを差し込んで風速が出てれば
換気してるとわかります。

ただ素人の方がそれを
するのは厳しいですよね。

もしやるなら
屋根屋さんとかに頼むしか
ないと思います。

以前にもいたただいたコメントに、
劣化したコロニアルの屋根か何かを
剥がしたか塗り直した時に、
棟換気を調べたら棟換気は
付いているけど穴が開いてなかった
という話がありました。

最後になりますが、
屋根断熱は屋根に直接
断熱をするから換気しない
じゃないかと思うかも
しれません。

なので、断熱材と野地板の間に
空間を作って、そこから
換気するということを
やるべきものです。

もしくは当社みたいに
屋根を二重にやりながら
抜けてくようにする方法も
あります。

基本的には屋根断熱でも
断熱材の上に空気を流通させる
ような暑さ対策は一般的にはします。

いずれにしても
コメントをくださった方の状況は
ちょっと心配な感じがします。

場合によっては専門の
リフォーム屋さんとかに
頼まれるのも良いと思います。